子供の頃、
クリスマスの朝に目が覚めたら枕元にプレゼントが置いてあって、
“玄関も窓も鍵が閉まっているのに、何故サンタさんは家に入れたのか。”
と討論したことがあります。
その時、母親は私に
「サンタさんは窓ガラスをすり抜けられるんだよ!」
と言い、私は”そうか、サンタさんはすごいんだな!”と思いました。
他のお家がどうかは分かりませんが、
私の元に来ていたサンタさんは両親だった事が、その何年か後に分かりました。
それを知った時、私は少しがっかりしました。
でも。
両親が私の欲しいおもちゃをリサーチして、枕元に置いてくれて、
おまけに変なウソをついて夢が壊れないようにしてくれた事は、
本物のサンタさんが窓ガラスをすり抜けてプレゼントを置いて行ってくれるよりも
100倍嬉しい事だと、今は思います。
クリスマスには街がどこもキラキラしているし、
誰かが喜びそうな事を考えたくなるから、私は1年で1番この時期が好きです。
Merry Christmas☆